心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」
心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」を読みました。
心屋仁之助さんはテレビなどにも出演していて有名な方なのですが、
本は読んだことがありませんでした。
ふと手に取ってすごく読みたくなってしまった一冊です!
「お金はある」という考え方
お金に興味がない人はいないですよね?
ただ、この本はお金の稼ぎ方や財テクの話ではありません。
お金の前提、考え方、心の在り方について書かれています。
「お金は汗水たらして稼ぐもの
無駄遣いをせず節約するのが美徳」
のように思っている人が大半だと思います。
私もそうでした。
それを「お金はある」という考え方に変えてみる
ということなのです。
お金はあると思うと入ってくる
色々な方も言われていますが、この本を読んで、
「そういうことか」とわかった気がします。
お金は空気と一緒!
たくさん吸ってもなくならない。
使ってもなくならない!
という感覚だそうです。
節約すれば節約するほどお金がたまらない = 確かに!
お金は使えば循環する
私は20代の頃、他の会社と比べるとお給料が少なく、
その上、転職も何回かしていました。
ボーナスも逃しているので、
ずっと同じ会社で働いている人より、
不安定ではありました。
もっとお給料が高い会社に行きたいなとは思っていましたが、
今に比べたらそこまでお金がないっ!!
とは思っていませんでした。
買い物もよくしていたし、飲みにもいって、習い事もして、
旅行にも行って、少ないながら貯金もしていました。
「お金は使えば循環する」という話もでてきたのですが、
そういうことだったのかも…と今は思います。
お金そのものではなく、物として廻ってきていた気がします。
そして、今はなぜかキツキツという感覚です。
節約もして、使わないようにしているというのに、
なぜかお金がたまりません。
外食しないし、物もあまり買わないのに…
不思議ですね。
でも、お金はあると思う!
という意識を持ってみよう。
この本を読んで、
お金のあり方について考える
いい機会になりました。
この本を読んだだけでは、
すぐにそんな感覚にはなれないかもしれませんが、
お金を受け取る時も、払うときも、
やっぱり、「感謝」が必要だなって思います。
気になった方は、ぜひ読んでみてください。
こちらは、イラストが豊富で視覚的にわかりやすく書かれています。